【今日の問題】
更新世はどんな時代だったのか?
10秒以内に答えを頭の中で思い浮かべよう。
1秒
2秒
3秒
4秒
5秒
6秒
7秒
8秒
9秒……
10秒、経過。
【解答】
更新世は氷河時代と呼ばれ、大陸と陸続きだった。
その証拠として、大陸生息のナウマン象やオオツノジカの化石が日本国内から発見されている。
ナウマン象は、名前の通り、象である。ヒグマなどよりも、はるかに巨体だったのだ。
今の私達が、石器などを持たされて、ヒグマを狩れと言われたら、できるだろうか?
猟銃があったって、ヒグマを狩れるとは限らない。ましてや、石器など……。
ヒグマよりも巨体なナウマン象を狩っていたこの時代の人類は、相当の知恵と度胸が備わっていたのだろう。