今日の問題 判例」カテゴリーアーカイブ

民法53判例六法 

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 土地の所有者が一筆の土地を分筆のうえ、それぞれを全部同時に数人に譲渡したことによって袋地を生じた。この場合でも、袋地の譲受人は、民法第二百十三条2項により、残余の土地についてのみ囲… 続きを読む »

民法52判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 法人が所有する物の占有が第三者に奪われた場合は、法人の代表者は、法人の代理占有者として、第三者に対して占有の訴えを提起することができる。 10秒で考えよう。よーいドン! 1秒 2秒… 続きを読む »

民法51判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。  AはBとの間で、Bの占有する甲物件(動産)の売買契約を締結したが、甲物件は、BがCより盗み出した物であった。 この場合において、Aが、甲物件についてBがCより盗み出した物ではない… 続きを読む »

民法50判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 甲土地は、本来、Aの所有であったが、BがAから譲り受けたものであり、占有開始時、Bは善意無過失だった。その後、Bは、Cに売却したが、Cは、甲土地が、Bの所有ではないことについて悪意… 続きを読む »

民法49判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 集合物譲渡担保権の設定者がその構成部分である動産の占有を取得したときは、譲渡担保権者が占有改定により占有権を取得する旨の合意がある場合において、譲渡担保権設定者がその構成部分として… 続きを読む »

民法48判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 代物弁済の予約の仮登記を経由した場合に、債権者が所有権を取得するのは予約完結の意思表示をしたときであり、仮登記権利者は、仮登記によって保全された権利に牴触する仮登記後の物権変動を、… 続きを読む »

民法47判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。  甲土地について、AからBに対して売却する旨の売買契約が成立しているが、所有権移転登記は、AからCに対して為されてしまった。なお、A、C間に売買契約等は存在しない。 この場合、Bは… 続きを読む »

民法46判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 債務者が期限に債務を弁済しないときは、債権者は、債務者に対する一方的意思表示によつて、代物弁済として債務者所有の抵当不動産を取得する旨の契約がなされているが、債権者がその旨の意思表… 続きを読む »

民法45判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 債務者所有の不動産に抵当権が設定されているが、債権者に弁済したことで抵当権が消滅した後、同一の債権者との間で、消滅した抵当権にかかる被担保債権と同一の条件で金銭消費貸借契約を締結し… 続きを読む »

民法44判例六法 

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 Aは、自らが所有する甲土地をBに売却する旨の売買契約を締結し、ABが共同でその旨の所有権移転登記申請を行い、法務局で受理された。ところが、Aが添付した印鑑証明書の日付が、平成二十三… 続きを読む »