今日の問題 判例」カテゴリーアーカイブ

民法63判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 共有の性質を有する入会権は権利者である一定の部落民に総有的に帰属するものであるから、入会権の確認を求める訴は、権利者全員が共同してのみ提起しうる固有必要的共同訴訟であるが、共有の性… 続きを読む »

民法62判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 Aが所有する乙建物をBが賃貸しているが、AB間で、Bによる乙建物の利用について争いが生じ、Aが一方的に契約解除を申し入れて来た。さらに、Aは、以後、Bの支払う賃料を損害金としてなら… 続きを読む »

民法61判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 土地の売買契約が仮換地につきその一部分を特定して締結され、従前の土地そのものにつき買受部分を特定してされたものでないときは、仮換地全体の地積に対する当該特定部分の地積の比率に応じた… 続きを読む »

民法60判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 民法第二百五十八条により共有物の現物分割をする場合には、その一態様として、持分の価格を超える現物を取得する共有者に当該超過分の対価を支払わせて過不足を調整することができる。 10秒… 続きを読む »

民法59判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 甲建物は、Aが所有しているが、Bに対して、使用貸借により貸し出されている。やがて、Aが死去し、子であるC、D、Eの三名が共同相続人になった。 この場合において、Cは単独で、Bに対し… 続きを読む »

民法58判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 一筆の土地の一部分につき売買契約が締結された場合においては、売買の対象である土地部分が当事者間において具体的に特定されない限り、当該土地部分についての所有権ないし共有持分権が当然に… 続きを読む »

民法57判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 甲土地は、ABが共同相続した土地であるが、遺産分割が済んでいないのに、Bが勝手に単独で相続した旨の所有権取得の登記をし、さらに第三取得者Cに対して転売し、登記も経由してしまった。こ… 続きを読む »

民法56判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 甲土地は、本来、亡Aの所有であり、現在は、Aの共同相続人であるBCが共有しているが、登記名義は、他人のD名義で為されている。この場合、Bは、Dに対して、単独で、D名義の登記の抹消を… 続きを読む »

民法55判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 Aは、自らが所有する二階建マンションについて、一階の一室を改造するために取りこわし、柱および基礎等を残すだけの工作物とした。その後、賃借人Bとの間で、この工作物をBの負担で改造する… 続きを読む »

民法54判例六法

★今日の問題★次の記述の正誤を答えよ。 相隣する甲、乙土地を有しているA、Bが、その境界について争っているが、乙土地を有するBが甲土地と境界を接している部分についてすべて時効取得している場合は、A、Bは、境界確定の訴えの… 続きを読む »