問題0096 日本史B 古代 斉明天皇の死後、天智天皇が即位するまでの経緯について述べよ

投稿者: | 2022年8月17日

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【今日の問題】

斉明天皇の死後、天智天皇が即位するまでの経緯について述べよ

10秒以内に答えを頭の中で思い浮かべよう。

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒……

10秒、経過。

【解答】

斉明天皇は、日本が朝鮮半島に攻め込むに際して、筑紫の朝倉宮に遷幸し戦争に備えた。
しかし、661年に斉明天皇が病死。
その後、皇太子だった中大兄皇子は、天皇として即位しないまま、朝鮮半島における戦いを指揮した。
663年、白村江の戦いで日本が破れた後も、国内の防備を固めるため奔走し、即位する暇はなかった。
天智天皇として、正式に即位したのは、668年、近江大津宮に遷都した後のことである。
即位するまでの間は、皇太子の身分のまま政治を見ていたことになり、これを称制と呼ぶ。

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●著者

難関大学合格研究会歴史対策部
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●著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

 大滝 七夕
 新潟県村上市出身。『大滝七夕』は、ネット小説・著作限定のペンネームで本名や作家名ではない。
 法学部在学中から資格試験の勉強を始め、宅建、行政書士、司法書士の資格試験に独学で一発合格。大学卒業後は、都内の行政書士事務所、法律事務所等に勤務する傍ら、法律雑誌の記事や小説を執筆。その後、某新人賞に応募して、作家デビュー。法律知識と実務経験をもとにしたリーガルサスペンス、ファンタジー、武侠小説などを執筆している。
 歴史小説も執筆しており、日本史、世界史の造詣も深い。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)